高脂血症にならないための予防法

 

高脂血症は、なってしまうと他のさまざまな病気併発してしまい、ひどい場合は命にもかかわるような病気です。しかし、放っておくと怖い病気の高脂血症ですが、日常生活を見直すことによって症状の改善が期待できる病気でもあります。

 

高脂血症だと言われたら、まずは食事による治療を指導されることになります。高脂血症の患者さんにとっては美食や過食はタブーで、カロリーの取りすぎには気をつけなければいけません。高脂血症の人が避けたいものとして、コレステロールを多く含む食品のマヨネーズ、バター、卵、シシャモ、やりいか、うなぎなどがあり、糖分を多く含む食品のジュース、あんぱん、ケーキ、みかん、柿、大福もちなどもなるべく取らないほうがいいようです。

 

高脂血症を防ぐためには、牛や豚などの肉料理中心の食生活ではなく、魚や植物性の食品(大豆製品など)でたんぱく質を取るようにするなどの工夫が大切です。外食時も丼物やラーメンだけでは栄養のバランスが悪く、脂肪分、塩分、糖分を取りすぎてしまうので、高脂血症の人や高脂血症を予防したい人は野菜の多いものや食後に野菜ジュースを飲むことも効果があります。高脂血症予防には意識的に野菜を多く取ることも大変有効な方法です。